◎はじめに
◎こんなときにご相談を
◎プランの種類と内容
◎プランニングの手順
◎退職時の手続
◎年金受給開始時期
◎施設入所費用例
近所に「介護付有料老人ホーム」ができました。
入居費を見て、びっくり!!
今まで、関係ないと思って無関心でしたが、電卓を片手に入居費用を計算してみました。
一時金 |
入居申込金 |
260,000円 |
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敷 金 |
130,000円 |
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小 計 |
390,000円 |
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月額利用料金 |
管理費 |
68,250円 |
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家 賃 |
65,000円 |
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食 費 |
37,800円 |
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水道・光熱費 |
21,000円 |
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暖房費 |
10,500円 |
冬期間のみ |
小 計 |
202,550円 |
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仮に5年間お世話になったとしたら、約1,250万円ぐらいお金が必要となります。 その他に、毎月、介護保険の自己負担分や雑費が5万円必要と仮定すると、総額にして、約1,600万円ぐらいになります。
運悪く?10年間お世話になったら、3,200万円となります。
70歳から10年間お世話になり、毎月20万円の年金を貰えるとしたら、
3,200万円−2,400万円(20万円×12月×10年)=800万円
入居前に最低
800万円+39万円(入居一時金)=839万円
以上の貯蓄を持っていないと、入居できません。
その虎の子の貯蓄も「長生き」して、底をついたら・・・どうすればよいの?
毎月の年金が30万円貰えそうな人は、一握りの方です。
他の人は、自宅で介護できなくなったら、どうしたらよいのでしょうか。
昔、ある政治家が「貧乏人は、麦を食え」と言いましたが、国に期待できないし、子供にも期待できないし
自宅で孤独死するしかないのでしょうか。
自分自身の老後生活設計を見直しても、この「介護付有料老人ホーム」には、入所できそうにもない?
年老いた親を施設に入所させるケースが多いですが、予め任意後見契約を締結しておき、管理している親の財産から入所費用を賄うことも、頭の隅に措いて置かれることをお勧めします。
また、ご自身の老後の身の振り方やどのような場所で終末を迎えるかも、現役を引退する前後で考えておくことも必要です。 そのためには、きちんとした老後生活設計することをお勧めします。
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