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 ■任意後見−>制度の適用事例

  任意後見制度の適用事例を下記に示します。

1.事案の概要

  本  人       : 男性(73歳)、認知症の症状、長男家族と同居
 
任意後見人    : 長男(45歳)、会社員
  申立の動機    : 財産の管理
  任意後見監督人  : 弁護士

2.概 要

  本人は、長年にわたって自己の所有する建物に住んでいたが、平成16年3月23日に、別居している長男との間で判断能力が低下した場合に備えて、任意後見契約を結んだ。

  その1年数ヵ月後、本人は脳梗塞で倒れ、右半身が麻痺するとともに、認知症が現れ、リホームして間もない自宅をリホームする契約を結んでしまったため、任意後見契約の相手方である長男が任意後見監督人選任の審判の申立をした。

  家庭裁判所の審理を経て、弁護士が任意後見監督人に選任された。

  その結果、長男が任意後見人として、契約の管理を含む本人の財産管理、身上監護に関する事務を行い、これらの事務が適正に行われているかどうかを任意後見監督人が定期的に監督するようになった。

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