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ア ク シ ョ ン |
検 討 項 目 |
ステップ1 |
1) マイホーム購入時期を決めます。 |
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2) マイホ−ムの購入場所を決めます。 |
通勤時間、学校、公共施設、商業施設について、確認しておきます。 |
3) 戸建かマンションか購入予定物件の
購入価格を決めておきます。 |
@ 購入物件の価格は、年収の5倍を上限に考えます
。 |
A マンションの場合、将来管理費や修繕費が増額さ
れることも視野に入れておく必要があります。 |
4) マイホームの購入価格と準備する頭
金の金額および住宅ローンの借入
金額を決めます。 |
収入見通しを考慮して住宅ローン返済完了時期を決めます。 |
5) 住宅ローンの借入金額が、適切かど
うか検討します。 |
@ 収入見通し/支出見通し/ライフイベント(お子様
の教育費、車買換え等)を考慮して、借入金額を決
めます。 |
A 住宅ローン返済完了時に老後資金が確保できるこ
とを確認します。 |
B 一般的にローンの年間返済額の目安は、年間収
入の25%以下です。 ボーナスでの返済は、会社
の業績により変動するため、出来るだけ返済比率
は抑えます。 |
ステップ2 |
1) 家計を見直し、頭金の貯蓄を始めま
す。 |
@ 毎月の手取り金額の15%を目標に貯蓄します。 |
A 頭金は、購入価格の30%以上準備するのが望ま
しい。 頭金が20%、諸経費10%の割合を見込
みます。 |
B 利子非課税の財形住宅貯蓄を活用します。 |
2) 親からの援助が可能か打診します。 |
贈与税の基礎控除や相続時精算課税制度の活用を検討します。 |
ステップ3 |
1) 自己資金の目途がたったら、購入物
件を探します。 |
信用力のある業者等に依頼します。 |
2) 住宅ローンの借入を行います。 |
@ どの金融機関からどのようなローンを借り入れるか
、比較、検討のうえ決定します。 |
A 繰上げ返済が可能かどうか確認しておきます。 |
3) 物件の購入契約を行います。 |
@ 売買契約書の内容を十分に確認します。 チェック
ポイントとしては、以下の項目があります。
a) 売買の目的物の表示
b) 売買価格
c) 売買対象面積の取り決め
d) 手付金の額と性質の取り決め
e) 代金の支払時期およびその取り決め
f) 所有権の移転・引渡・登記の時期の取り決め
g) ローン特約による解除
h) 契約違反による解除
i) 購入申込から引渡までに支払う金銭の性質
A 念のため、登記所に出向き、売買物件の登記簿謄
本(登記事項証明書)が契約書の記載通りか確認
します。 |
ステップ4 |
マイホームに入居します。 |
@ 土地、建物の登記費用がかかります。 |
A 不動産取得税が課税されます。 |
B 毎年、固定資産税および都市計画税が課税されます。 |
C 住宅ローン減税で所得税の還付を受けます。 |
ステップ5 |
1) 保険関係の見直しを行います。 |
@ 住宅ローンの借入時には、生命保険に加入するこ
とになります。 従来から加入している生命保険も
含めて、過大保障になっていないか確認します。 |
A 建物の火災保険については、再調達価額保障の
保険を選択することをお勧めします。 |
2) 余裕資金ができれば、住宅ローンの
繰上げ返済を行います。 |
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3) 返済に困ったとき |
返済に困ったときは、早めに相談に行くことが大切です。
@ 返済条件の変更交渉を行う。
A 民事再生法の住宅ローンの特則の利用を検討する。 |